2022年10月8日、博多南シャークス第35期生の卒団式を開催しました。

35期生は、日本の歴史上初めて緊急事態宣言が発出されている最中の2020年4月に入団しました。
この頃は、中学生になったのに休校で学校にも行けず、野球の練習はおろか外出することさえもはばかられる、そんな状況でした。


35期生が初めてチームメイトと顔を合わせ、初めて一緒に練習できたのは、入団から2ヶ月が経過した6月のことでした。その後も卒団式が行われたこの日まで、新型コロナとともに中学野球生活を送ってきた世代となります。

 

いくつもの大会や試合が中止となり、時には練習どころかチームの活動そのものが制限されることも多くありましたが、35期生のみんなは、くじけることなくこれらを乗り越えて成長してくれました。

 

1年生の頃は公式戦への出場が叶わなず、その後も上級生を相手に勝てずに苦労した時期もありましたが、最後の最後には全日本選手権大会に出場し、3回戦進出ベスト16という素晴らしい結果を残してくれました。

団員不足で活動を休止していた博多南シャークスへの入団を決断し、シャークスを復活させてくれた新生博多南シャークスの第1期生でもあります。


現役の先輩方がいない中でも自分たちで考えて行動し、シャークスの伝統を引き継ぎながら新しい歴史を作ってくれました。

 

35期生は全員が高校野球に挑戦すると言ってくれました。

高校野球では、うまくいかなかったり、壁にぶつかったりすることがあると思います。
ですが、君たちなら乗り越えられるし、乗り越えてくれると信じています。

シャークスでの経験を胸に、高校野球の舞台でも輝き続けて下さい!!

博多南シャークスは、君たちのことをいつまでも応援しています!!

たくさんの思い出、感動を残してくれてありがとう!

 

ガンバレ!博多南シャークス!!
ガンバレ!第35期生のみんな!!